2008年01月01日

Parallels、「Parallels Server」のBetaテストを開始、初回リリースはPrivate Betaで

SWsoft傘下のParallels Software Internationalより米国時間12月31日、The Official Parallels Virtualization Blogを通じて開発過程にある同社によるマルチプラットフォームサーバ仮想化ソフトウェア「Parallels Server」のBetaテスト開始等が告知されています。 昨年6月中旬(「WWDC 2007(Worldwide Developers Conference 2007)」期間中)に米サンフランシスコにて開催されたプレスイベント等を通じて開発計画、及び機能概要等が発表されていたマルチプラットフォームサーバ仮想化ソフトウェア「Parallels Server」。SWsoftとの合流後は「Virtuozzo(「Parallels Virtuozzo Containers」にリブランド予定)」共々Parallelsによるサーバ仮想化ソリューションの中核を担うべき存在としても期待が高まるところではないかと思われますが、この度米国時間12月31日付のThe Official Parallels Virtualization Blogを通じて、同サーバ仮想化ソフトウェアのBetaテスト開始等が告知されています。

この度開始されたBetaテストでは、Mac OS X版、Windows版、Linux版が各々提供されており、一部ユーザグループを対象としたPrivate Betaとして配布されているため一般ユーザが試用する事はできませんが、Private Betaとして一度イニシャルフィードバックを得た後にPublic Betaとして一層広範なテストを行うといった指針等も示されています(Public Betaも近々リリース予定と伝えられています)。

現時点で伝えられている「Parallels Server」における主な特徴として、
  • 「VNC(Virtual Network Computing)」ベース等の各種リモートコントロールクライアントを用いた遠隔操作
  • 「Virtuozzo Tools」等を通じたサーバマネジメントのサポート
  • Mac OS Xベースのデスクトップ仮想化ソフトウェア「Parallels Desktop for Mac」におけるサポートも待望される「Virtual SMP(Virtual Symmetric Multiprocessor、対称型マルチプロセッサ)」への対応
等が挙げられており、サードパーティベンダへの推進等が主目的とされるOpen API、SDK(Software Development Kit)等の提供も予定されていると伝えられています。

尚、「Parallels Server for Mac」はMac OS Xベースとしては初となるサーバ仮想化ソリューションに相当し、「Xserve」「Mac OS X Server」普及促進の起爆剤とも成り得る存在として今後の動向等にも要注目となりそうです。

posted by Flipper at 17:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | Parallels
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