Parallelsより「Parallels Desktop 3.0 for Mac Release Candidate 1 Build 5580」がリリース、種々の機能改善、微調整 etc...

SWsoft傘下のParallels Software Internationalより米国時間11月30日、同社によるMac OS Xベースのデスクトップ仮想化ソフトウェア「Parallels Desktop for Mac」の最新Release Candidateに相当する「Parallels Desktop 3.0 for Mac Release Candidate 1 Build 5580」がリリースされ、種々の機能改善、微調整等が行われています。 10月下旬より最新ブランチに相当するBuild 5500番台のテストリリースが開始されているMac OS Xベースのデスクトップ仮想化ソフトウェア「Parallels Desktop for Mac」。米国時間11月23日付にてリリースされた「Parallels Desktop 3.0 for Mac Beta 2 Build 5570」においては「Mac OS X 10.5 Leopard(ホストOS)」「Windows Vista(ゲストOS)」に対する互換性改善等が行われていましたが、この度米国時間11月30日付にて同仮想化ソフトウェアの最新Release Candidateに相当する「Parallels Desktop 3.0 for Mac Release Candidate 1 Build 5580」がリリースされ、現在Parallelsによる公式ダウンロードページを通じてバイナリパッケージが入手可能(dmg:約88MB)となっている他、15日間試用可能なトライアルキーも提供されています(「Parallels Desktop 3.0 for Mac(英語版)」正規ユーザは無償にて継続利用可能となっています)。

この度リリースされた「Parallels Desktop 3.0 for Mac Release Candidate 1 Build 5580」における主な変更点等が以下の通りに示されています。
  • プライマリOSサポート。「Mac OS X 10.5 Leopard」に対する互換性改善
  • 仮想デバイスサポート。各種USBデバイスに対する互換性改善(National Instruments製デバイス等)
  • 「Shared Applications」及び「Parallels SmartSelect」。「Parallels Desktop for Mac」アンインストール時に「Parallels SmartSelect」によるアプリケーションの関連付けを解除すべくした「Remove SmartSelect file associations」オプションを追加
  • 「Uninstall Parallels Desktop(アンインストーラ)」に新たに追加された「Remove SmartSelect file associations」オプション
    ↑「Uninstall Parallels Desktop(アンインストーラ)」に新たに追加された「Remove SmartSelect file associations」オプション
  • 安定性、及びリソース利用の改善。「Mac OS X 10.5 Leopard(ホストOS)」上で稼動するゲストOSにて「Suspend(サスペンド)」或いは「Resume(レジューム)」を利用した際のパフォーマンスを改善
  • 「Spinning Ball」利用時に「Suspend」を行った際に「Parallels Desktop for Mac」がハングアップするケースが確認されていた問題を修正
  • 「Coherence(コヒーレンス)」モードにて長時間使用していた際に「Parallels Desktop for Mac」がクラッシュするケースが確認されていた問題を修正
  • 仮想マシン起動時に発生し得た幾つかの致命的なエラーを修正
  • 「Resume(レジューム)」からの復帰後にゲストOSにて発生し得た「BSOD(Blue Screen of Death、ブルースクリーン)」を修正
  • 「Fedora Core 6(ゲストOS)」におけるブートプロセス時に「Parallels Desktop for Mac」がクラッシュするケースが確認されていた問題を修正
  • 「OS/2 Warp 3(ゲストOS)」インストレーションプロセス時にハングアップが発生するケースが確認されていた問題を修正
  • 仮想デバイスサポートの改善。ゲストOSからイジェクトを行った直後に「Mac Pro」におけるCDトレイがクローズされ得るケースが確認されていた問題を修正
  • Mac OS X(ホストOS)がスリープから復帰した際に「Parallels Desktop for Mac」における「Parallels NAT」及び「Host-Only Network」各アダプタが適切に構成され得ないケースが確認されていた問題を修正
  • ゲストOSにおいてUSBフロッピードライブが適切に動作しないケースが確認されていた問題を修正
  • ゲストOSにおいてUSBフラッシュドライブが適切に動作しないケースが確認されていた問題を修正
  • その他、USBに関する種々の修正等を包含
  • 「Parallels Tools」に関する改善。LinuxゲストOSの「Console(コンソール)」においてUnicodeシンボルが適切に表示されないケースが確認されていた問題を修正
  • 「Shared Applications」及び「Parallels SmartSelect」に関する改善。「Dock」或いは「Recent Applications」リストにおけるアイコンを通じてWindowsアプリケーションを起動した際に、当該アプリケーションが適切に起動する事ができないケースが確認されていた問題を修正
  • ディスク共有、及びフォルダ共有の改善。Mac OS XデスクトップにマウントされたWindowsディスク(ボリューム)における任意のファイルをWindowsアプリケーションで開く事ができないケースが確認されていた問題を修正
  • ビデオ、及び3Dに関する改善。「Windows Vista(ゲストOS)」におけるデフォルトゲームを開始した際に「Parallels Desktop for Mac」がクラッシュするケースが確認されていた問題を修正
  • 幾つかのアプリケーションに対する互換性改善
  • 「OpenGL」に関する種々の修正等を包含
  • 「Parallels Explorer」「Parallels Mounter」に関する改善。「Parallels Explorer」が「/Users/Shared」ディレクトリにストアされている仮想マシンを発見する事ができないケースが確認されていた問題を修正
  • Mac OS Xにおける「Finder」からデスクトップにマウントされている仮想HDDに対してエイリアスファイルをドラッグアンドドロップする事ができないケースが確認されていた問題を修正
  • 「Parallels Explorer」が仮想HDDに存在する各種リソースを適切に表示する事ができないケースが確認されていた問題を修正
  • 「Column」ビューにおける空のカラムに対してフォルダのドラッグアンドドロップを行った際に「Parallels Explorer」がクラッシュするケースが確認されていた問題を修正
  • 仮想マシン実行時に、Mac OS X(ホストOS)デスクトップにマウントされている仮想HDDに対して「Finder」からファイルのコピーを行う事ができないケースが確認されていた問題を修正
  • マウントされている仮想HDDに対して、Mac OS X(ホストOS)サイドのインターネットブラウザによってダウンロードされたファイルを保存する事ができないケースが確認されていた問題を修正
  • And many others...
その他、現時点における既知の問題点等がインストーラ添付のリリースノート等を通じて確認可能となっている他、The Official Parallels Virtualization Blogからは正式リリースを直近に控えた現状等も伝えられています。
「Mac OS X 10.5.1」+「Parallels Desktop 3.0 for Mac Release Candidate 1 Build 5580」+「Windows XP Home Edition Service Pack 2」
↑「Mac OS X 10.5.1」+「Parallels Desktop 3.0 for Mac Release Candidate 1 Build 5580」+「Windows XP Home Edition Service Pack 2」(クリックで拡大します)。

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