2007年11月02日

Microsoftより「Remote Desktop Connection Client for Mac 2.0 Beta 2」がリリース、「Windows Vista」における「NLA」に対応 etc...

Microsoft内Mac BU(Macintosh Business Unit)より米国時間10月30日、開発過程にある同社によるリモートデスクトップクライアント「Microsoft Remote Desktop Connection Client for Mac 2.0」の最新Beta版に相当する「Microsoft Remote Desktop Connection Client for Mac 2.0 Beta 2」がリリースされ、「Windows Vista」における「NLA(Network Level Authentication)」への対応等が行われています。 ターミナルサービス、リモートデスクトップサービスが実行可能なWindowsに対するMac OS Xからのリモート接続等を実現するリモートデスクトップクライアント「Microsoft Remote Desktop Connection Client for Mac」。7月下旬からは「RDP 6.0(Remote Desktop Protocol 6.0)」のサポート等を包含する次世代版「Microsoft Remote Desktop Connection Client for Mac 2.0」のテストリリースが開始されていますが、この度米国時間10月30日付にて同リモートデスクトップクライアントの最新Beta版に相当する「Microsoft Remote Desktop Connection Client for Mac 2.0 Beta 2」がリリースされ、現在Mac BUによる公式ダウンロードページを通じて英語版のバイナリパッケージが入手可能となっています(dmg:約4.5MB)。

この度リリースされた「Microsoft Remote Desktop Connection Client for Mac 2.0 Beta 2」における主な変更点として以下の項目等が示されています。
  • セッションマネジメントにおける改善。「File」メニューを通じてダイレクトに新規セッション(複数セッション)を起動可能に(接続ファイルを実行する事による従来通りのインターフェイスも継続利用可能)
  • 各接続設定をファイル単位にて個別管理可能に
  • 「Windows Vista」サポートの改善。新たに「Windows Vista」における「NLA(Network Level Authentication)」に対応
  • 新たに自動再接続に対応。セッション途中で接続が切断された際にも、接続の回復後に自動再接続可能に
  • ワイドスクリーン表示のサポート
  • 種々のバグフィックス、微調整 etc...
また、「RDC for Mac 2.0」が正式版において予定している主な特徴(Ver.1.0.3からの主な変更点)として、
  • 「RDP 6.0(Remote Desktop Protocol 6.0)」のサポートによる「Windows Vista」への対応
  • Intel、PowerPC両アーキテクチャにてネイティブ動作可能な「Universal Binary」
  • Mac OS Xらしさを追及すべくしたユーザインターフェイスの刷新
  • キーボードショートカットを含む多彩なカスタマイズオプションの追加
  • セッション途中におけるフルスクリーンモードへの切り替え、及びセッションウインドウのリサイズが可能に(Dynamic Screen Resizing)
  • プリンティングサポートの改善。Mac OS X上にて設定可能な全てのプリンタに対応(PostScriptプリンタ含む)
  • 複数台のWindowsコンピュータに対する同時接続、或いはマルチセッションの保持が可能に
  • セキュリティの改善
等が示されている他、主なシステム要件、リモート接続可能なWindowsが以下の通りに示されています。

主なシステム要件

  • 「Intel Xeon」「Intel Core」プロセッサ、或いは500MHz以上の「PowerPC G5」「PowerPC G4」プロセッサを搭載したMacintoshコンピュータ
  • Mac OS X 10.4.9 or later
  • 128MB以上のRAM容量
  • インストール時に一時的に3MB、インストール後に13MBのHDD空き容量(ファイルシステムは「HFS Plus(Hierarchical File System Plus)」が必須条件)
  • LAN(Local Area Network)接続可能なネットワーク環境
  • ISP(Internet Service Provider、インターネットサービスプロバイダ)、或いはネットワークの何れかを経由したインターネット接続環境

リモート接続可能なWindows

  • Windows Vista Ultimate Edition
  • Windows Vista Enterprise Edition
  • Windows Vista Business Edition
  • Windows Server 2003
  • Windows XP Professional Edition
※上記各Windowsに対するネットワークアクセス、及び当該コンピュータに対する適切なアクセス権等が必要とされています。また、「Windows Vista」に対してリモート接続を行う際に同オペレーティングシステムサイドに必要とされる設定は以下の通りとなっています。
  1. 「コントロールパネル」>「システム」>「リモートの設定」を選択
  2. 「リモート」 タブ>「リモートデスクトップ」>「リモートデスクトップを実行しているコンピュータからの接続を許可する(セキュリティレベルは低くなります)」を選択
この度リリースされた「Microsoft Remote Desktop Connection Client for Mac 2.0 Beta 2」は期間限定(2008年3月31日)の試用版としてライセンスされるプレビューソフトウェアとしてのリリースとなっており、インストール、アンインストール方法、基本的な使用法、及び現時点における制限事項を含めたその他の詳細等が冒頭Linkの公式ページ等を通じて確認可能となっています。

タグ:RDC microsoft
posted by Flipper at 23:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | Microsoft
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