2007年10月26日

アップルより「Mac OS X 10.5 Leopard」がリリース、インストール時の気付き、ファーストインプレッション etc...

アップルジャパンより26日18時、同社によるDarwinベースのオペレーティングシステム「Mac OS X」の最新アップグレードに相当する「Mac OS X 10.5 Leopard」及びサーバオペレーティングシステム「Mac OS X Server」の最新アップグレードに相当する「Mac OS X Server 10.5 Leopard」が各々リリースされています。当エントリでは「Mac OS X 10.5 Leopard(Client)」インストール時に気付いた点、及びファーストインプレッション等を綴ってみましたので宜しければ御参照下さい。

MacintoshコンピュータにおけるIntelアーキテクチャへの移行が発表された「WWDC 2005(Worldwide Developer Conference 2005)」基調講演時にて初めてそのコードネームが明らかにされ、噂レベルでは純正仮想化ソリューションや128bitファイルシステム「ZFS (Zettabyte File System)」の標準サポート等、様々なインサイダ情報が囁かれていたAppleによる現行オペレーティングシステム「Mac OS X 10.5 Leopard」。一度は予定されていたリリーススケジュールの延期を余儀なくされる等、紆余曲折を経た感もありますが、この度26日付にて同オペレーティングシステム、及びサーバオペレーティングシステム「Mac OS X Server 10.5 Leopard」が待望の正式リリースを迎え、既にプレオーダが開始されていたApple Store(オンライン)に引き続き、Apple Retail Store、及びApple製品取扱販売店等を通じた小売販売も開始されています(時差の関係で日本市場において世界で最も早く正式リリースを迎えた事となります)。

本日はApple Retail Storeにおいて「Leopard World Premiere(ワールドプレミア)」が開催される等、関連イベントを通じた各地での盛り上がり等も興味深いところではありますが、私自身も本日「Mac OS X 10.5 Leopard(Client)」を入手致しましたので、早速インストールを行ってみました。以下にインストール時に気付いた点、及びファーストインプレッション等を綴ってみましたので宜しければ御参照下さい(個人的なファーストインプレッションですので参考程度に捉えて頂けると幸いです。また、Apple公式サイトを通じて公表済の既知の項目も含まれている事を御了承下さい)。

尚、インストール対象機種は「MacBook(Intel Core Duo)」、インストール方法は「消去してからインストール(クリーンインストール)」。メニュー等の固有名詞の表記は日本語版に準じています。
  • インストール時間はDVDの整合性チェック、及びインストールに各々約30分で合計約60分(「言語環境」や「プリンタドライバ」等をカスタマイズ。DVDのの整合性チェックはスキップ可能)。
  • 各種設定アシスタントを含むインストールプロセス全体に「Mac OS X 10.4 Tiger」からの大幅な変更はなし(別のMacintoshコンピュータからデータを移行する際のオプションとして「Time Machineバックアップから」オプションが追加)
  • 最終的なBuild No.は「Build 9A581」(Mac OS X 10.5 Leopard Build 9A581)
  • 起動時におけるログインプロセスが高速化
  • メニューバーの視認性は決して良いとは言えない
  • 「Dock」において起動中のアプリケーションが判別しづらい
  • 初回起動時に「Time Machine」の利用を確認すべくしたダイアログボックスが表示(下記スクリーンショット参照)
  • 「Time Machine」によるバックアップは、初回は対象範囲のフルバックアップ、2回目以降差分バックアップ(バックアップ対象範囲は「System Preferences(システム環境設定)」>「Time Machine」にてカスタマイズ可能)
  • 「Time Machine」は、初回バックアップ後にコンピュータ名を変更した際にも、次回バックアップ時に変更結果を当該フォルダ名に自動反映可能
  • 表示オプションに「グリッド間隔」が追加(「グリッドに沿う」オプションが「並び順序」プルダウンメニューに移動)
  • コンテキストメニューを含めたメニュー全般が角丸形状に変更
  • 「ヘルプ」メニューに「Spotlight」ベースのサーチボックスが追加
  • 「システム環境設定」における「ファイアウォール」が「セキュリティ」ペインに移動
  • 「.Mac Sync」における同期対象項目に「Dashboardのウィジェット」「Dockの項目」「ことえりのユーザ辞書」「メモ」「環境設定」が追加
  • 「Back to My Mac」の日本名は本当に「どこでもMy Mac」でした
  • ゲストアカウントがデフォルトにて作成済み(ゲストユーザログアウト時にはゲストアカウントホームフォルダ内における各種データを全て削除)
  • 「ペアレンタルコントロール」が独立したペインに
  • 「Expose」が一つの独立したアプリケーションとして「アプリケーション」フォルダに存在
初回起動時に表示される「Time Machine」の利用を確認すべくしたダイアログボックス
↑初回起動時に表示される「Time Machine」の利用を確認すべくしたダイアログボックス(クリックで拡大します)

その他、プレリリースビルドを用いた検証結果として既に「Mac OS X 10.5 Leopard」対応が表明されている「Parallels Desktop 3.0 for Mac Build 5160(英語版)」を試してみましたが、細部において幾つか不穏な点(不穏な挙動)を発見したものの、現時点で仮想マシンを含めた基本動作全般に重大な不具合は見受けられないようです(現時点では軽く試してみた程度ですが、引き続き細部に渡って確認してみたいと思っております。尚、軽微な問題に関してはParallelsサイドも認識していると伝えられており、非公式ながらアップデータリリースの意向等も示されています)。尚、個人的には仮想マシンのバージョニング管理(履歴管理)を「Snapshots(スナップショット)」を用いて行っているため、当該仮想マシンを「Time Machine」におけるバックアップ対象から除外しています(仮想マシン自体のバックアップは別途保持)。
「Mac OS X 10.5 Leopard」+「Parallels Desktop 3.0 for Mac Build 5160(英語版)」+「Windows XP Home Edition Service Pack 2」
↑「Mac OS X 10.5 Leopard」+「Parallels Desktop 3.0 for Mac Build 5160(英語版)」+「Windows XP Home Edition Service Pack 2」(クリックで拡大します)

尚、「VMware Fusion」は米国時間25日付にて、開発過程にある「VMware Fusion 1.1」の最新Release Candidate版に相当する「VMware Fusion 1.1 Release Candidate 1 Build 61385」が新たにリリースされていますので、リリースの概要を纏めつつ「Mac OS X 10.5 Leopard」環境下でも試してみたいと思っております(数日内にエントリしたいと思っております)。
ラベル:leopard Mac OS X apple
posted by Flipper at 21:31| Comment(0) | TrackBack(1) | Mac OS X | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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本日(10月26日)Leopard(Mac OS X 10.5)を買いに Apple Store 銀座に並びました。
Excerpt: 雨の中、Apple Store 銀座にLeopard(Mac OS X 10.5
Weblog: 朝之丞のTry and Tested
Tracked: 2007-10-27 00:50
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