当ブランチにおける一連のリリース(「Build 5060 Beta」〜「Build 5160」)を通じた「Parallels Desktop 3.0 for Mac Build 5160」における主な特徴等が、インストーラ添付のリリースノート等を通じて以下の通りに示されています(「Parallels Desktop 3.0 for Mac Build 4560」からの主な変更点となります)。
「Coherence 3.0」における機能強化
- 「Coherence」モードにおける更なる機能強化。「VMware Fusion」における「Unity」ビューと同様、Windowsアプリケーション(ウインドウ)に対してMac OS Xアプリケーション(ウインドウ)と同様のドロップシャドウを付加しつつ、「Expose」使用時における各ウインドウがMac OS Xウインドウと同様に個別動作可能に(デフォルトで「F9」にマッピング)。半透明ウインドウの表示等もサポート
- 全てのウインドウに対する適切なZ-Orderのサポート
- 「Coherence」モード利用時に、最小化したウィンドウがMac OS X(ホストOS)「Dock」内に格納可能に(「VMware Fusion」における「Unity」ビューと同様のハンドリング)
- 「Coherence」モードにおける各種パフォーマンス改善
- 「Coherence」モード利用時において、Windowsからの諸通知を前面に表示可能に(初期値はdisable)
- 仮想マシンエイリアスをクリックした際の「Coherence」モードにおけるサイレントブートをサポート
Virtualizationエンジンに関する種々の改善
- 仮想マシンパフォーマンスの全般的な最適化
- CPU利用に関する重要な改善
- メモリマネジメントの改善。複数仮想マシン稼動時に合計4GB以上のRAM領域を利用可能に
- 単一の仮想マシンに対して割当可能な最大RAM容量が1.5GB→2GBに増加
「Shared User Profile(Shared Profile Tool)」の実装
- ユーザプロファイルの共有を実現する「Shared Profile Tool」の実装。Mac OS X(ホストOS)サイドの「Desktop」「Documents」「Pictures」「Music」各フォルダをWindows(ゲストOS)サイドの「Desktop」「My Documents」「My Pictures」「My Music」として利用可能に

↑Mac OS X(ホストOS)、Windows(ゲストOS)間におけるデスクトップの共有(クリックで拡大します)
マルチユーザサポート
- ゲストOSとしてのWindowsがMac OS Xにおける複数ユーザによって共用可能に
「Recycle Bin(Trash Bin、ゴミ箱)」の統合
- Windows(ゲストOS)からMac OS X(ホストOS)サイドの「Recycle Bin」にファイル等の各種リソースをドラッグアンドドロップ可能に(Mac OS Xサイドの「ゴミ箱」にドラッグアンドドロップしたファイルはWindowsサイドの「ごみ箱」に移動)

↑「Parallels Desktop 3.0 for Mac Release Candidate 2 Build 5158」における「Recycle Bin(ゴミ箱)」の統合。ファイルの移動先はWindows上の「ごみ箱」となります(クリックで拡大します)
「Empty Windows Recycle Bin」のサポート
- 「Parallels Desktop for Mac」における「Applications」メニューに、Windowsサイドの「ごみ箱」を空にするための機能を追加(「Applications」>「Empty Windows Recycle Bin」)
「Show Windows Desktop」etc...
- 「Coherence」モード利用時に「Applications」メニューを通じて「Show Windows Desktop(デスクトップの表示(非表示))」「Show Windows Task Bar(タスクバーの表示(非表示)」、或いは「Start Menu(スタートメニュー)」の呼び出し等が実行可能に
各種サウンドデバイスの変更
- メニュー、或いはステータスバーアイコンを通じて、Windows(ゲストOS)サイドにおける各種サウンドデバイスの変更等が即時反映可能に
「Boot Camp」支援によってインストールされたWindowsとのキーボードマッピングの互換性
- 「Boot Camp」支援によってインストールされたWindowsと同様のキーボードマッピングを実現(「Insert」「Print Screen」等のWindows特有のキー、及び「かな」「英数」等)
バーチャルキーボードサポートの改善
- Mac OS X(ホストOS)「Dock」内の「Parallels Desktop for Mac」アイコンにおけるコンテキストメニューを通じて、様々なキーコンビネーションをゲストOS(Windows etc...)に対して送信可能に(「Ctrl」+「Alt」+「Delet」、「Ctrl」+「Break」等)
Apple「iPhone」サポートの追加
- ゲストOS内のWindows版「iTunes」を利用した「iPhone」との各種データ同期、ソフトウェアアップデート等をサポート(「Windows XP」「Windows Vista」)
「Parallels Transporter」における機能強化
- 「Parallels Transporter 3.0 for GNU/Linux Build 1434」を使用してLinux PC(実機)、及びLinux仮想マシン(「.vmdk(VMwaare)」「.vhd(Virtual PC)」etc...)からマイグレーション可能に
Parallels Mounter
- 仮想HDDブラウジング時におけるデフォルトアプリケーションとして「Parallels Mounter」を採用
- 仮想マシン非起動時に「Parallels Mounter」を用いる事により、Mac OS Xによる「Finder」からWindows(ゲストOS)各種リソース(ファイル、フォルダ等)に対してダイレクトにアクセス可能に。「Parallels Virtual Disks(「.hdd」、仮想HDD)」のダブルクリックにて、Mac OS Xのデスクトップに当該ドライブ(ボリューム)をマウント可能
「Parallels Explorer」における機能強化
- 「Palallels Explorer」においてサスペンド中のディスクイメージがハンドリング可能に
- ドラッグアンドドロップ、コピー、デリート等の各種オペレーションの改善
「Parallels Image Tool」における互換性強化
- 「Build 4560」より再実装されている「Parallels Image Tool」において、「Snapshot」を利用可能な仮想マシン用ディスクイメージに対する完全なる互換性を実現(Plain(プレーン) →Expanding(拡張)、Expanding→Plain等、仮想マシン用ディスクイメージフォーマットを変換可能 etc...)
- And many others...

↑「Parallels Desktop 3.0 for Mac Build 5160」+「Windows XP Home Edition Service Pack 2」(クリックで拡大します)
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