「OpenOffice.org Aqua」はMac OS XネイティブGUI環境Aqua上にて動作するため、現行「OpenOffice.org for Mac OS X」における「X11 for Mac OS X」が必要とされず(「NeoOffice」開発時に利用されている「Swing(Java)」ツールキットも使用されず)、この度公開された開発スナップショットは開発過程にある「OpenOffice.org 2.3」をベースとして移植作業が行われているとの事。現時点では使用時におけるアプリケーションのクラッシュ、及びデータ破損の可能性等が示唆されており、開発サイドからは生産性を伴う用途での利用は控えるよう呼び掛けられています(使用時においては各種データの事前バックアップが推奨されています)。また、現時点で確認されている主な不具合等が以下の通りに示されています。
- プリント機能が動作せず
- テキスト表示の不具合に起因してPDFエクスポートが適切に機能せず
- コピーアンドペースト、ドラッグアンドドロップが十分に機能せず
- アプリケーション(OpenOffice.org)終了後のクラッシュ
- 一部のテキストが「Impress(プレゼンテーション)」において適切に表示されず
- 「Impress」がマルチモニタ環境に未対応
上記のように、現時点では開発途上のプレビューバージョンではありますが、
- 現行「OpenOffice.org for Mac OS X」(X11版)におけるインターフェイス、及び日本語入力環境(Mac OS Xネイティブアプリケーションとの差異)
- 「NeoOffice」における実行速度等のパフォーマンス
- 「Microsoft Office for Mac」における価格
尚、システム要件には「Mac OS X 10.4.x(Intel/PowerPC)」が挙げられており、現行「X11(X11 for Mac OS X)」版のテスト、配布等も、追って告知のあるまで継続予定と伝えられています。また、更なる開発スナップショットのリリース予定等も併せて表明されています。
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