2013年06月30日

「Oracle VM VirtualBox 4.2.10」リリース

Oracleより米国時間3月15日、同社によるマルチプラットフォーム対応のオープンソース仮想化ソフトウェア「Oracle VM VirtualBox」のアップデートリリースに相当する「Oracle VM VirtualBox 4.2.10」がリリースされています。

※既に米国時間21日付にてVer. 4.2.14がリリースされていますが、同版に関しては別途にエントリする予定でおります。

米国時間2月27日付にてリリースされたVer. 4.2.8において、AppleによるMac OS Xホストに対する互換性改善等が行われている、マルチプラットフォームデスクトップ仮想化ソフトウェア「Oracle VM VirtualBox」に、米国時間3月15日付にてアップデートリリースに相当する「Oracle VM VirtualBox 4.2.10 Build 86644」がリリース。現在VirtualBoxによる公式ダウンロードページを通じて、Mac OS X、Windows、Linux、Solarisを対象としたバイナリパッケージ、ソースコード、SDK(Software Development Kit)、及びPUEL(VirtualBox Personal Use and Evaluation License)に準拠したエクステンションパック(Oracle VM VirtualBox Extension Pack)が入手可能となっています(Mac OS X版 約105.0MB。バイナリとソースコードには、ライセンスとしてGPLv2(GNU General Public License Version 2)が適用されています)。

この度リリースされた「Oracle VM VirtualBox 4.2.10」における主な変更点として、以下の項目等が示されています。
  • GUI関連の改善。XQuartz X serverとのキーボード関連の互換性を修正
  • ディスプレイ関連の改善。一部特定状況下におけるマルチモニタ構成下にて、クラッシュするケースが確認されていた問題を修正(Mac OS Xホストにおいてのみ発生し得た問題)
  • 一部特定状況下にて、クラッシュするケースが確認されていた問題を修正(例えばホストOSをハイバネートから復帰した後等に発生し得た問題)
  • 内部ネットワーク設定が非アクティブな場合においても、それらの設定が失われなくなるべくした改善を適用
  • ストレージ関連の改善。Microsoft仮想ディスク(vhd)との非互換性を修正(「Microsoft Hyper-V」に対する互換性改善等)
  • コマンドラインユーティリティ「VBoxManage」関連の改善。「--eulafile」オプション(エクスポート)を使用した場合に、クラッシュするケースが確認されていた問題を修正
  • 「Linux Kernel 3.9-rc0」におけるコンパイルを修正(Linuxホスト、ゲスト)
  • ゲストOS拡張機能「Guest Additions」関連の改善。共有フォルダに向けたゲストカーネルモジュールにおける警告を修正(Linux Additions)
  • 「libdbus」が有効化されていない場合に、「VBoxService」がクラッシュするケースが確認されていた問題を修正(Linux Additions)
  • MMR(Multimedia Redirection)サポートのアップグレーディングを修正(Windows Additions)
  • And many others...
Ver. 4.2.0より新たに実装されているファイルのドラッグアンドドロップに関しては、現時点ではホストOSからLinux(ゲストOS)に対しての機能が試験的にサポートされていますが、その他のゲストOSに対して、及びゲストOSからホストOSに対してのDrag'n Dropも、今後のアップデートにて機能の実装が予定されています。

posted by Flipper at 22:22 | Comment(0) | Oracle(VirtualBox)
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