2013年01月02日

CodeWeaversより「CrossOver Mac 12」がリリース

CodeWeaversより米国時間2012年12月8日、同社によるMac OS XベースのWindows互換レイヤ「CrossOver Mac」のアップグレードリリースに相当する「CrossOver Mac 12.0.0」がリリースされています。 Mac OS XベースのWindows互換レイヤ「CrossOver Mac」を対象としたアップグレードリリースとして、開発計画等が伝えられていた「CrossOver Mac 12(CrossOver Mac XII)」ですが、この度米国時間2012年12月8日付にて同互換レイヤのGA版に相当する「CrossOver Mac 12.0.0 Build 26743」がリリースされ、現在CodeWeaversによる公式ダウンロードページを通じて、日本語含む複数言語リソースを包含するマルチリンガル版のバイナリパッケージが入手可能となっています(dmg 約125.3MB)。

この度リリースされた「CrossOver Mac 11.3.0」における主な特徴として、以下の項目等が示されています(Ver. 11.3.0からの主な変更点となります)。
  • 試験的な対応として、自社開発による新たなMacドライバを導入。同ドライバにより、CrossOverにおいて動作するWindowsプログラムは、スクリーン、及びキーボードとの交信にX Window Systemを必要としなくなる(この機能は現時点では試験的な実装となるものの、全てのCrossOverアプリケーションが、将来的にもOS Xにおいて動作するための基礎となるであろうと伝えられています)
  • 一部特定のアプリケーション(「National Mah Jongg League(オンライン)」等)によるフォントの使用に向けて、フォントのハンドリングを改善
  • アプリケーションサポートの改善。新たにWargaming.netによる「World of Tanks」、Intuitによる「Quicken 2013」をサポート
  • 「.NET 4.0」のインストレーションをサポート
  • 「Microsoft Office」関連の改善。「Outlook 2010」において一部特定のE-Mailメッセージを表示した場合に、クラッシュするケースが確認されていた問題を修正
  • 「Outlook 2010」において、パスワードを保存可能に
  • 「Outlook 2007」を対象として、Gmail、及びその他のIMAPコネクションを改善
  • 「Outlook 2007」を対象として、アカウント設定時における自動検出を修正
  • 「PowerPoint 2010」が、スライドショーにおいて数式を表示可能に
  • 「PowerPoint 2010」が、ブランクスライドを表示しなくなるべくした改善を適用
  • And many others...
Ver. 12.0におけるシステム要件は、「Mac OS X 10.6 Snow Leopard」以降(「OS X Mountain Lion(OS X 10.8)」を含む)となっています。Ver. 11.xにてサポートされていた「Mac OS X 10.5 Leopard」は対象外となりますので御注意下さい。

その他にもCodeWeaversからは、同日付にてLinuxベースのWindows互換レイヤ「CrossOver Linux」のアップグレードリリースに相当する「CrossOver Linux 12.0.0」もリリースされており、同版ではMicrosoft Office 2007/2003に対する互換性改善等が行われています(当版では「RHEL 5(Red Hat Enterprise Linux 5)」がサポート対象外となっています。同オペレーティングシステムをサポートする最後の版は、米国時間2012年11月5日付にてリリースされたVer. 11.3.0となります)。

posted by Flipper at 06:00 | Comment(0) | CodeWeavers(Wine)
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。