2012年12月15日

「VMware Workstation 9.0.1 Build 894247」リリース

米EMC傘下のVMwareより米国時間11月6日、同社によるWindows/Linuxベースのデスクトップ仮想化ソフトウェア「VMware Workstation」のアップデートリリースに相当する「VMware Workstation 9.0.1 Build 894247」がリリースされています。 Windows/Linuxベースのデスクトップ仮想化ソフトウェア「VMware Workstation」を対象としたアップグレードリリースとして、米国時間8月23日付にてGAリリースを迎えている「VMware Workstation 9」に、米国時間11月6日付にてアップデートリリースに相当する「VMware Workstation 9.0.1 Build 894247」がリリース。現在VMwareによる公式ダウンロードページ、及びビルトインのソフトウェアアップデータを通じて、Windows、Linuxを対象とした、日本語含む複数言語リソースを包含するマルチリンガル版のバイナリパッケージが入手可能となっています(Windows版(exe)約426MB、Linux 64bit版(bundle)約375MB)。

この度リリースされた「VMware Workstation 9.0.1 Build 894247」における主な変更点として、以下の項目等が示されています。
  • サポート対象オペレーティングシステムの追加。新たに「Ubuntu 12.10(Quantal Quetzal)」をホストOS、ゲストOSとしてサポート
  • ゲストOSリストに「Oracle Solaris 11」を追加
  • SMEP(Supervisor Mode Execution Protection)に対応したCPUにおいて、バイナリトランスレーションを実行して仮想マシンをパワーオンする場合に、ホストシステムのリセットが引き起こされなくなるべくした改善を適用(Ivy Bridgeプラットフォームにおいて「Windows 8(ホストOS)」を使用する場合には、Workstationのアップデートを強く推奨するとの事)
  • サードパーティ製ライブラリのアップデートをを含む、幾つかのセキュリティ脆弱性を修正
  • 「Visual Studio」に向けたプラグイン(VMware Visual Studio plugin)をアップデート(「Microsoft Visual Studio 2012」にて動作可能に)
  • 4GB以上のメモリを実装したホストシステムに向けて、仮想マシンを実行するために使用可能なメモリ以上の容量を使用可能に
  • ファイルエクスプローラ内のファイルを右クリックする事によって、ドライブとしてVMware仮想ディスク(vmdk)をマウント可能とする機能をリストア
  • 仮想マシンのストリーミングを修正
  • 「Windows 8」ユーザインターフェイスにおける一部の要素が適切に表示されないケースが確認されていた問題を修正
  • 仮想マシンから一部特定のUSBデバイスの接続を解除した後に、仮想マシンの再起動を伴わずして(当該デバイスを)再接続する事ができないケースが確認されていた。この問題の発生を防ぐために、より包括的なエラー処理コードを追加
  • アプリケーションのスタートアップパフォーマンスを改善するために、オプションの「User Experience Improvement Program(ユーザーエクスペリエンス改善プログラム)」の一環として収集されているデータが、「VMware Workstation」の起動毎に集計されなくなるべくした変更を適用
  • 仮想マシンにIPv4も割り当てられている場合を除いて、IPv6アドレスが割り当てられているUbuntu(ゲストOS)仮想マシンのIPアドレスをリモートで取得する事ができなかった問題を修正
  • ホストOSにおいてIPv6が無効化されている場合に、Linux版が仮想マシンを共有する事が可能に
  • 「Windows Server Datacenter Edition」を実行している仮想マシンのOVA(Open Virtualization Format Archive)ファイルをインポートした場合に、ネットワークアダプタが適切に構成されなかった問題を修正
  • カットアンドペーストのオペレーションの途中で「VMware Workstation」を閉じた場合にも、「VMware Workstation」のユーザインターフェイスがクラッシュしなくなるべくした改善を適用
  • クライアントサイドのデバイスで使用するように構成された仮想マシンの共有を解除した後に、ローカルデバイスで使用するようにデバイス設定を再構成する事が可能に
  • Linux版における「New Virtual Machine Wizard(新規仮想マシンウィザード)」>「Easy Install(簡易インストール)」オプションで、互換性を有する全てのオペレーティングシステムが認識されるべくした改善を適用
  • 「Linux kernel 3.5」にて動作可能とすべくして、VMware monitorをアップデート
  • Linux版において、評価キーを使用した後に永続的なライセンスキーを入力した場合に、days remaining評価インジケータが除去されるべくした変更を適用
  • ネットワークアダプタ構成画面にて、カスタムネットワーク設定が適切に保存されるべくした改善を適用
  • ネットワーク設定の変更が保留されている場合に、ネットワークを除去する事が可能に
  • 物理フロッピーデバイスを搭載していないホストコンピュータ上の共有仮想マシン、或いはリモート仮想マシンに対して接続する場合に、フロッピーデバイスに向けた「Use physical drive」ラジオボタンが無効化されていた問題を修正
  • 仮想マシン(ゲストOS)において、アニメカーソルが適切に表示されるべくした改善を適用
  • And many others...
その他にもVMwareからは、同日付にてデスクトップ仮想化ソフトウェア「VMware Player」のアップデートリリースに相当する「VMware Player 5.0.1 Build 894247」もリリースされています(「VMware Player」では、「Workstation 9」「VMware Fusion 5」等と同様に、デフォルトの仮想ハードウェアのバージョンが「9」にアップグレード(virtualHW.version = "9")されています)。

posted by Flipper at 11:08 | Comment(0) | VMware
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。