2012年11月02日

「Ubuntu 12.10(正式版)」リリース

Canonical支援のUbuntu Foundationより英国時間10月18日、同団体によるLinuxディストリビューション「Ubuntu」の最新版に相当する「Ubuntu 12.10(Quantal Quetzal、GA版)」がリリースされています。 コードネーム「Quantal Quetzal」として、英国時間6月7日よりテストリリースが開始されていた、Linuxディストリビューション「Ubuntu 12.10」ですが、この度英国時間10月18日付にて同ディストリビューションのGA版がリリースされ、現在Ubuntu Foundationによる公式ダウンロードページを通じて、x86-64、Intel x86(i386)を対象としたisoイメージ等が入手可能となっています(Intel x86(i386) 約753MB。インストールCDが、そのままLive CDとして利用可能となっています)。

この度リリースされた「Ubuntu 12.10」では、Linuxカーネルに「Linux Kernel 3.5.5」、X.Org Serverに「X.Org Server 1.13.0」が実装されている他、デフォルトのデスクトップインターフェイスとしてCanonicalによる「Unity」シェル(Unity 3D 6.6)、Webブラウザとして Mozilla Foundationによる「Firefox 16.0.1」、メールクライアントとして「Thunderbird 16.0.1」、オフィススイートとしてThe Document Foundationによる「LibreOffice 3.6.2」が各々採用されています(メールクライアントは、Ver.11.10(Oneiric Ocelot)より「Evolution」から変更)。

「Unity」では、メニュー関連のインターフェイスにMac OS Xライクなグローバルメニューが導入されていますが、GNOMEシェルを嗜好するユーザに向けては「GNOME 3.6」を採用する「Ubuntu GNOME Remix 12.10」が提供されています。また、デスクトップ環境、パッケージ構成等の異なる派生ディストリビューションとして、
  • KDEベースの「Kubuntu 12.10」
  • Xfceベースの「Xubuntu 12.10」
  • LXDE(Lightweight X11 Desktop Environment)ベースの「Lubuntu 12.10」
  • 教育、学術機関等を対象とした「Edubuntu 12.10」
  • 「MythTV」の利用に特化した「Mythbuntu 12.10」
  • マルチメディア、グラフィックス関連等を強化したメタパッケージ「Ubuntu Studio 12.10」
等も併せてリリースされています。

尚、Ubuntu Japanese Teamからは、ライブ環境での日本語サポート、及び同チームによる追加パッケージ等を含む「Ubuntu 12.10 Desktop 日本語 Remix(x86)」が、日本時間10月27日付にてリリースされています。また、2013年4月にリリース予定とされる「Ubuntu 13.04」のコードネームには「Raring Ringtail」が予定されています。
「VMware Fusion 5.0.2」+「Ubuntu 12.10」
↑「OS X 10.8.2(ホストOS)」+「VMware Fusion 5.0.2 Build 900491」+「Ubuntu 12.10(Quantal Quetzal、ゲストOS)」(クリックで拡大します)

posted by Flipper at 22:01 | Comment(0) | Linux
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