2012年09月11日

「Oracle VM VirtualBox 4.2 RC 4」リリース

Oracleより米国時間8日、開発過程にある、同社による次世代オープンソース仮想化ソフトウェア「Oracle VM VirtualBox 4.2」の最新RC版に相当する「Oracle VM VirtualBox 4.2.0 Release Candidate 4」がリリースされ、AppleによるMac OS Xホストに対する互換性改善等が行われています。

マルチプラットフォームデスクトップ仮想化ソフトウェア「Oracle VM VirtualBox」を対象としたアップデートリリースとして、米国時間8月3日よりテストリリース(パブリックベータ)が開始されている「Oracle VM VirtualBox 4.2」に、米国時間8日付にて最新RC版に相当する「Oracle VM VirtualBox 4.2.0 Release Candidate 4 Build 80667」がリリース。現在VirtualBoxによるサポートフォーラムを通じて、Mac OS X、Windows、Linux、Solarisを対象としたバイナリパッケージ、ソースコード、SDK(Software Development Kit)、及びPUEL(VirtualBox Personal Use and Evaluation License)に準拠したエクステンションパック(Oracle VM VirtualBox Extension Pack)が入手可能となっています(Mac OS X版 約99.0MB。バイナリとソースコードには、ライセンスとしてGPLv2(GNU General Public License Version 2)が適用されています)。

この度リリースされた「Oracle VM VirtualBox 4.2.0 Release Candidate 4」における主な変更点として、以下の項目等が示されています(当版における変更点の一部は、米国時間7日付にてリリースされたVer. 4.1.22にも含まれています)。
  • 仮想マシンのシャットダウン時に、ホストシステムがクラッシュするケースが確認されていた問題を修正(32bitホスト、或いは64bit Mac OS Xホスト利用時に発生し得た問題)
  • Mac OS X(ホストOS)を対象として、インストーラ関連の修正を適用
  • Microsoftによる次世代デスクトップオペレーティングシステム「Windows 8(ゲストOS)」におけるメモリ容量が切迫している状況下で、ホストシステムがクラッシュするケースが確認されていた問題を修正
  • GUI関連の改善。GUIクライアント(VirtualBox.app)における仮想マシンのグループ化機能を対象として、幾つかの改善を適用
  • 3Dグラフィックスを含むグラフィックス関連の改善(ディスプレイドライバモデル「WDDM(Windows Display Driver Model)」)。「Windows Aero」が無効化された状態でフルスクリーンモードを利用した場合に発生し得た問題を修正
  • NATエンジンを無効化した場合に、メモリリークが発生するケースが確認されていた問題を修正
  • ゲストOS拡張機能「Guest Additions」関連の改善。「VBoxTray(vboxtray.exe)」において生じ得たメモリリークを修正(Windows Additions)
  • ゲストOSの制御に関連した幾つかの問題を修正
  • And many others...
尚、Ver. 4.2において実装が進められてるファイルのドラッグアンドドロップに関しては、現時点ではホストOSからLinux(ゲストOS)に対しての機能が試験的にサポートされていますが、その他のゲストOSに対して、及びゲストOSからホストOSに対してのDrag'n Dropも、機能の実装が予定されています。また、既知の問題点、及びBeta版を試用する際のガイドラインを含むその他の詳細が、リリースノート、及びサポートフォーラム等を通じて確認可能となっています。

タグ:Oracle virtualbox
posted by Flipper at 06:00 | Comment(0) | Oracle(VirtualBox)
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