2012年09月10日

「Oracle VM VirtualBox 4.1.22」リリース

Oracleより米国時間7日、同社によるマルチプラットフォーム対応のオープンソース仮想化ソフトウェア「Oracle VM VirtualBox」のメンテナンスアップデートに相当する「Oracle VM VirtualBox 4.1.22」がリリースされ、AppleによるMac OS Xホストに対する互換性改善等が行われています。 米国時間8月3日より、次世代版のテストリリース(パブリックベータ「VirtualBox 4.2」)も開始されている、マルチプラットフォームデスクトップ仮想化ソフトウェア「Oracle VM VirtualBox」に、米国時間7日付にてメンテナンスアップデートに相当する「Oracle VM VirtualBox 4.1.22 Build 80657」がリリース。現在VirtualBoxによる公式ダウンロードページを通じて、Mac OS X、Windows、Linux、Solarisを対象としたバイナリパッケージ、ソースコード、SDK(Software Development Kit)、及びPUEL(VirtualBox Personal Use and Evaluation License)に準拠したエクステンションパック(Oracle VM VirtualBox Extension Pack)が入手可能となっています(Mac OS X版 約96.0MB。バイナリとソースコードには、ライセンスとしてGPLv2(GNU General Public License Version 2)が適用されています)。

この度リリースされた「Oracle VM VirtualBox 4.1.22」における主な変更点として、以下の項目等が示されています。
  • 仮想マシンのシャットダウン時に、ホストシステムがクラッシュするケースが確認されていた問題を修正(32bitホスト、或いは64bit Mac OS Xホスト利用時に発生し得た問題)
  • 「Mac OS X 10.5 Leopard(ホストOS)」を対象として、インストーラ関連の修正を適用(Ver. 4.1.20におけるレグレッション)
  • Microsoftによる次世代デスクトップオペレーティングシステム「Windows 8(ゲストOS)」におけるメモリ容量が切迫している状況下で、ホストシステムがクラッシュするケースが確認されていた問題を修正
  • CPU仮想化支援「Intel VT-x(Intel Virtualization Technology)」「AMD-V(AMD Virtualization)」が無効化された場合における、タスクゲートのハンドリングを修正
  • ストレージ関連の修正。一部のメディアプレーヤを対象として、オーディオCDに対するパススルー機能を修正
  • 仮想マシンの状態を保存、或いはロードしている時にUSBデバイスを接続、或いは接続解除した場合に、クラッシュするケースが確認されていた問題を修正(「Virtual SMP(Virtual Symmetric Multiprocessing、仮想対称型マルチプロセッシング)」が有効化された仮想マシン上のゲストOSにおいてのみ発生し得た問題)
  • ゲストOS拡張機能「Guest Additions」関連の改善。「VBoxTray(vboxtray.exe)」において生じ得たメモリリークを修正(Windows Additions)
  • And many others...
現在開発過程にあるVer. 4.2では、Appleによるデスクトップオペレーティングシステム「OS X Mountain Lion(OS X 10.8、ホストOS)」に対する対応も進められており、米国時間8月14日付にてリリースされた「Release Candidate 1 Build 80014」では、同OSにおけるセキュリティソリューション「Gatekeeper」に対応すべくして、Apple Developer IDによる署名が実施されています(当エントリ投稿時点における最新版は、米国時間8日付にてリリースされた「4.2.0 Release Candidate 4 Build 80667」です)。

タグ:Oracle virtualbox
posted by Flipper at 06:00 | Comment(0) | Oracle(VirtualBox)
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