2012年09月02日

「Oracle VM VirtualBox 4.2 RC 3」リリース

Oracleより米国時間8月29日、開発過程にある同社による次世代オープンソース仮想化ソフトウェア「Oracle VM VirtualBox 4.2」の最新RC版に相当する「Oracle VM VirtualBox 4.2.0 Release Candidate 3」がリリースされています。

マルチプラットフォームデスクトップ仮想化ソフトウェア「Oracle VM VirtualBox」を対象としたアップデートリリースとして、米国時間8月3日よりテストリリース(パブリックベータ)が開始されている「Oracle VM VirtualBox 4.2」に、米国時間8月29日付にて最新RC版に相当する「Oracle VM VirtualBox 4.2.0 Release Candidate 3 Build 80444」がリリース。現在VirtualBoxによるサポートフォーラムを通じて、Mac OS X、Windows、Linux、Solarisを対象としたバイナリパッケージ、ソースコード、SDK(Software Development Kit)、及びPUEL(VirtualBox Personal Use and Evaluation License)に準拠したエクステンションパック(Oracle VM VirtualBox Extension Pack)が入手可能となっています(Mac OS X版 約100.0MB。バイナリとソースコードには、ライセンスとしてGPLv2(GNU General Public License Version 2)が適用されています)。

この度リリースされた「Oracle VM VirtualBox 4.2.0 Release Candidate 3」における主な変更点として、以下の項目等が示されています。
  • CPU仮想化支援「Intel VT-x(Intel Virtualization Technology)」「AMD-V(AMD Virtualization)」が無効化された場合における、タスクゲートのハンドリングを修正
  • GUI関連の改善。GUIクライアント(VirtualBox.app)における仮想マシンのグループ化機能を対象として、幾つかの改善を適用
  • 「eCS 2.1(eComStation 2.1)」におけるCDインストーラが、ハングアップ、或いはクラッシュし得た問題を修正(「4.2.0 Beta 1」におけるレグレッション)
  • SATA(Serial ATA)にて、稀にSolarisのブートローダ「GNU GRUB(GRand Unified Bootloader)」に関連したエラーが発生するケースが確認されていた問題を修正(「4.2.0 Beta 1」におけるレグレッション)
  • 新規仮想マシンにおいて発生し得た、レジストレーション関連の問題を修正
  • 3Dグラフィックスを含むグラフィックス関連の改善。アプリケーションのシャットダウン時に、クラッシュするケースが確認されていた問題を修正(「4.2.0 RC 1」におけるレグレッション)
  • 一部のメディアプレーヤを対象として、オーディオCDに対するパススルー機能を修正
  • ゲストOSの制御に関連した幾つかの問題を修正
  • ゲストOS拡張機能「Guest Additions」を対象として、幾つかの改善、修正を適用
  • And many others...
尚、Ver. 4.2において実装が進められてるファイルのドラッグアンドドロップに関しては、現時点ではホストOSからLinux(ゲストOS)に対しての機能が試験的にサポートされていますが、その他のゲストOSに対して、及びゲストOSからホストOSに対してのDrag'n Dropも、機能の実装が予定されています。また、既知の問題点、及びBeta版を試用する際のガイドラインを含むその他の詳細が、リリースノート、及びサポートフォーラム等を通じて確認可能となっています。

タグ:Oracle virtualbox
posted by Flipper at 08:21 | Comment(0) | Oracle(VirtualBox)
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