2012年08月26日

「Oracle VM VirtualBox 4.2 RC 2」リリース、Mac OS Xホストとの互換性を改善 etc...

Oracleより米国時間22日、開発過程にある同社による次世代オープンソース仮想化ソフトウェア「Oracle VM VirtualBox 4.2」の最新RC版に相当する「Oracle VM VirtualBox 4.2 RC 2」がリリースされ、Mac OS X(ホストOS)に対する互換性改善等が行われています。

マルチプラットフォームデスクトップ仮想化ソフトウェア「Oracle VM VirtualBox」を対象としたアップデートリリースとして、米国時間3日よりテストリリース(パブリックベータ)が開始されている「Oracle VM VirtualBox 4.2」に、米国時間22日付にて最新RC版に相当する「Oracle VM VirtualBox 4.2.0 Release Candidate 2 Build 80231」がリリース。現在VirtualBoxによるサポートフォーラムを通じて、Mac OS X、Windows、Linux、Solarisを対象としたバイナリパッケージ、ソースコード、SDK(Software Development Kit)、及びPUEL(VirtualBox Personal Use and Evaluation License)に準拠したエクステンションパック(Oracle VM VirtualBox Extension Pack)が入手可能となっています(Mac OS X版 約98.0MB。バイナリとソースコードには、ライセンスとしてGPLv2(GNU General Public License Version 2)が適用されています)。

この度リリースされた「Oracle VM VirtualBox 4.2.0 Release Candidate 2」における主な変更点として、以下の項目等が示されています。
  • デスクトップオペレーティングシステム「Mac OS X 10.6 Snow Leopard(ホストOS、32bitカーネル)」上で64bitゲストOSを動作させた場合に、ホストシステムがハングアップするケースが確認されていた問題を修正
  • Mac OS X(ゲストOS)を対象として「Hypervisor Present bit」を有効化
  • ハードウェア仮想化を伴わずして、Windows 9x、Windows 3.xが動作可能に(「4.2.0 Beta 1」におけるレグレッション)
  • 128GBより大きなサイズのSATA(Serial ATA)ディスクからブートする事ができないケースが確認されていた問題を修正(「4.2.0 Beta 1」におけるレグレッション)
  • APM.SYSを伴うOS/2(ゲストOS)が、ブート時にクラッシュしていた問題を修正(「4.2.0 RC 1」におけるレグレッション)
  • 種々のGUI関連の修正を適用
  • ファームウェアインターフェイス「EFI(Extensible Firmware Interface)」関連の修正を適用
  • チップセットのタイプを変更した場合に、スナップショットのリストア時にクラッシュするケースが確認されていた問題を修正
  • Asynchronous I/O(非同期I/O)を無効化する必要のあるファイルシステムに対して仮想マシンを移動した場合に、当該仮想マシンを保存された状態からリストア可能となるくべくした改善を適用
  • 共有フォルダを対象として、「Linux Kernels 3.6」のコンパイルを修正
  • And many others...
尚、Ver. 4.2において実装が進められてるファイルのドラッグアンドドロップに関しては、現時点ではホストOSからLinux(ゲストOS)に対しての機能が試験的にサポートされていますが、その他のゲストOSに対して、及びゲストOSからホストOSに対してのDrag'n Dropも、機能の実装が予定されています。また、既知の問題点、及びBeta版を試用する際のガイドラインを含むその他の詳細が、リリースノート、及びサポートフォーラム等を通じて確認可能となっています。

タグ:Oracle virtualbox
posted by Flipper at 08:11 | Comment(0) | Oracle(VirtualBox)
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