2012年06月02日

「Linux Mint 13 LTS(正式版)」リリース

愛Linux Mint teamより英国時間5月23日、同チームによるLinuxディストリビューション「Linux Mint」の最新版に相当する「Linux Mint 13(Maya、GA版)」がリリースされています。 コードネーム「Maya」として、英国時間5月16日付にてRC版が公開されていた、Linuxディストリビューション「Linux Mint 13 LTS」ですが、この度英国時間5月23日付にて同ディストリビューションのGA版がリリースされ、現在Linux Mint teamによる公式ダウンロードページを通じて、x86-64、Intel x86(i386)を対象としたisoイメージ等が入手可能となっています(x86-64(Cinnamon) 約801MB。アーキテクチャ、デスクトップ環境、コーデックの有無に応じた6種のエディションが提供されており、インストールCDが、そのままLive CDとして利用可能となっています)。

「Ubuntu 12.04 LTS(Precise Pangolin)」をベースとする「Linux Mint 13」では、Linuxカーネルに「Linux Kernel 3.2」、X.Org Serverに「X.Org Server 1.11.4」が実装されている他、デフォルトのデスクトップインターフェイスとして「MATE 1.2」「Cinnamon 1.4」、WebブラウザとしてMozilla Foundationによる「Firefox 12.0」、メールクライアントとして「Thunderbird 12.0.1」、オフィススイートとしてThe Document Foundationによる「LibreOffice 3.5.4」、グラフィックスソフトウェアとして「GIMP 2.6.12」が各々採用されています。

当バージョンにて採用されているGNOMEシェルのフォーク「Cinnamon」は、「GNOME 3(GNOMEシェル)」を対象とした拡張機能「MGSE(Mint GNOME Shell Extensions)」を置き換える形にて実装されており、利用に際しては3Dグラフィックスに向けたアクセラレーションが要求される事となります。また、「GNOME 2」からフォークして開発が行われている「MATE」は、グラフィックス要件を満たしていない環境においても動作可能とする等、より広範なプラットフォームを対象としています。

※「Maya」は2年に1度のLTS(Long Term Support)としてリリースされており、同バージョンではデスクトップ版のサポート期間が3年から5年に延長される事となります。

尚、Linux Mint teamからはUbuntuベースの他に、Debianをベースとした「LMDE(Linux Mint Debian Edition)」も提供されており、こちらは英国時間4月24日付にてリリースされた「LMDE 201204」が現時点における最新版となります。

タグ:Linux Mint
posted by Flipper at 00:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | Linux
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック