2006年11月02日

「MacBook Pro(Core 2 Duo)」AppleInsiderによる詳細報告 Part 1

AppleInsiderより米国時間10月31日、先日リリースされたApple初の64bitプロセッシング対応ノートブックコンピュータ「MacBook Pro(15-inch Core 2 Duo、17-inch Core 2 Duo)」の詳細を伝える記事が掲載されています(原文が若干長めですので、2回に分けてエントリしたいと思います。今回は前半部です)。 上記LinkのAppleInsiderによると、Apple Computerによる新たな「Core 2 Duo(Merom)」ベースのMacBook Proノートブックは、前モデルに著しく類似しているにも拘らず、より入念な観察によって注目に値する微調整と機能強化の幾つかを捜し当てたとの事。15inch、及び17inchの構成によって先週リリースされた新たなプロフェッショナル向けAppleノートブックは、4MB Level2 Cacheが、2MB Level2 Cacheを特徴としていた前バージョン「Core Duo(Yonah)」との比較対象とされていた、Intel Corpによる新たなCore 2 Duo(Merom)デュアルコアプロセッサを使用していると伝えられています。

プロセッサ

より大容量のL2 cacheは、MacBook Pro(Core 2 Duo)におけるトランジスタ数が151,000,000から291,000,000に拡張された事を意味しており、この事は、
  • キャッシュ-プロセッサ間におけるデータ転送量の増加
  • メインメモリ-プロセッサ間における帯域幅の最大化
  • レイテンシ(待ち時間)の減少
等を許容しているとの事。更にCore 2 Duo(Merom)は、クロックスピードの増大にも貢献するYonahより若干深めのパイプラインを示しており(12から14ステージに増大)、丁度MacBook Pro(Core Duo)のように、新たなMeromモデル内のチップはメインロジックボードにはんだ付けされていると伝えられています。

熱の消散

31ワットのMacBook Pro(Core Duo)と比較した場合、新たなMeromモデルは34ワットという若干高めのThermal Design Point(TDP)を示しているものの、パフォーマンスの増加と対照して見た際には、その増加は重要ではないとの事。従って新たなMacBook Pro(Core 2 Duo)は前モデルと比較して、より効率的な電力供給を示していると考える事ができると記されています。

また、Core 2 Duo(Merom)によって齎されたコンピュータとしての機能強化の他に、Appleはプロフェッショナルノートブックラインの設計に(外部、内部共に)幾つかの変更を施しているとの事。以下に幾つかの実例が示されています。

ハードディスクノイズの制御

手始めに……、新たなMacBook Pro(Core 2 Duo)は、ハードドライブにおけるノイズ制御のためにトップカバーに装着された金属製のディスクと共に出荷されており、同ディスクは取り外しが不可能になっているとの事。この事によって、交換用ドライブがサードパーティソリューションによって開発、展開されるまでは、ドライブ交換時においてAppleへの直接の依頼が必要になるであろうと記されています。

「AirPort」「Bluetooth」における変更点

ハードドライブの真上に設置されているのは、三本のワイヤによって色分けされたアンテナソリューションを利用する、新たに設計された「Apple AirPort Extreme」ワイヤレスカードであり、同カードは「IEEE 802.11n」におけるドラフトバージョンをサポートする802.11nチップセット「Atheros AR5008」であると自身を識別しているそうです。

また、MacBook Pro(Core 2 Duo)におけるBluetoothの実装は、独立したコンポーネントカードとして扱われ続けており、新たなシステムでは「ハードドライブ近辺ケース底部」から「トップケース下部」の位置に移動していると伝えられています。 次エントリにて後半部分を紹介しておりますので、宜しければ御参照下さい。
posted by Flipper at 20:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | Macintosh
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