CodeWeaversより米国時間18日、同社によるMac OS XベースのWindows互換レイヤ「CrossOver Mac」のアップデートリリースに相当する「CrossOver Mac 10.1.0」がリリースされ、「OS X Lion」に対する互換性改善等が行われています。
Mac OS XベースのWindows互換レイヤ「CrossOver Mac」を対象としたアップグレードリリースとして米国時間1月28日付にてGAリリースを迎えている「CrossOver Mac 10(Impersonator)」ですが、この度米国時間18日付にて同互換レイヤのアップデートリリースに相当する「CrossOver Mac 10.1.0」がリリースされ、現在CodeWeaversによる公式ダウンロードページを通じて日本語含むマルチリンガル版のバイナリパッケージが入手可能となっています。
この度リリースされた「CrossOver Mac 10.1.0」における主な変更点として以下の項目等が示されています。
- 「OS X Lion」との間に確認されていた、幾つかの既知の問題を修正
- ディスプレイモードを変更した際に、カーソルが意図せず移動してしまっていた問題を修正
- ウインドウマネージャ「quartz-wm(Quartz-Window Manager)」の起動に失敗した場合に、よりシンプルなユーザインタラクションが提示されるべくした変更を適用
- 「Quicken 2011」におけるプリントチェックを修正
- And many others...
その他にもCodeWeaversからは、同日付にてゲームアプリケーションを主対象としたWindows互換レイヤ「CrossOver Games」のアップデートリリースに相当する「CrossOver Games 10.1.1」もリリースされています。