2011年03月27日

ReactOSより「ReactOS 0.3.13」がリリース

ReactOS Foundationより米国時間22日、開発過程にある同団体によるオープンソースオペレーティングシステム「ReactOS」の最新Alpha版に相当する「ReactOS 0.3.13」がリリースされています。 アプリケーション、デバイスドライバ等におけるバイナリレベルでのWindows互換環境を目標として開発中とされるオープンソースオペレーティングシステム「ReactOS」に、米国時間22日付にて最新Alpha版に相当する「ReactOS 0.3.13」がリリース。現在ReactOS Foundationによる公式ダウンロードページを通じてインストールCD、ライブCD、QEMU仮想マシン(「QEMU on Windows」をバンドル)、VMware仮想マシン、VirtualBox仮想マシン、及びソースコード等が入手可能となっています(インストール CD(zip):約48.9MB)。

昨年10月(米国時間2010年10月20日)以来、約5ヶ月振りのリリースとなる当バージョンでは、主な変更点として以下の項目等が示されています。
  • 幾つかのグラフィックス関連の修正
  • デバッグ機能の向上等を伴うヒープマネージャのリライト
  • オーディオミキサーのマネジメントを改善
  • ユーザサブシステムにおける大規模なバグフィックス(マウスインプット、及びタイマーのハンドリング等を改善)
  • 一部のアプリケーションにおいて発生し得たヴィジュアルアーチファクトを修正
  • インストーラにおいて確認されていた幾つかのバグを修正
  • アプリケーション互換性の改善。「Stellarium 0.10.2」「LHelp」「WinPcap」「Adobe Flash Player 10.1」「Mono 2.8」「OllyDbg 1.10」「Xenon 2000」「VLC Media Player 1.1.5」「foobar2000」「Skype 4.0.0」が動作可能に
  • SATA(Serial ATA)デバイスのサポートを拡充
  • 多数のテストケースを修正
  • メモリマネージャにおける多数の改善(幾つかのバグフィックス、NTメモリマネージャとの互換性向上等)
  • And many others...(総じて50件のレグレッションを含む282件のバグフィックスが行われたと伝えられています)
尚、米国時間2009年12月16日付にてリリースされたVer.0.3.11より、「VirtualBox」に向けてプリインストールされた仮想マシンも用意されていますが、これは仮想マシンフォーマットにおける標準規格「OVF(Open Virtualization Format)」にて提供されています(仮想ディスクとしてVMware仮想ディスク(vmdk)を包含)。

タグ:reactos
posted by Flipper at 17:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | Software
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