2010年06月09日

Appleより「Safari 5.0」がリリース、「HTML5」対応の強化 etc...

Appleより米国時間7日、同社によるMac OS X/WindowsベースのWebブラウザ「Safari」のアップグレードリリースに相当する「Safari 5.0」がリリースされ、「HTML5」対応の強化等が行われています。 Mac OS X/WindowsベースのWebブラウザ「Safari」を対象としたアップグレードリリースとしてその存在が囁かれていた「Safari 5」ですが、この度米国時間7日付にて同WebブラウザのGA版に相当する「Safari 5.0(533.16.0)」がリリースされ、現在Appleによる公式ダウンロードページ、及び「Software Update」を通じてMac OS X、Windowsを対象としたバイナリパッケージが入手可能となっています(Snow Leopard:約37.46MB)。

この度リリースされた「Safari 5.0」における主な特徴として以下の項目等が示されています(Ver.4.0.5からの主な変更点となります)。
  • アドレスフィールドに表示される新たな「Reader(リーダー)」アイコンをクリックする事により、特定のWebページを整形して簡素に表示可能な「Safari Reader(Safariリーダー)」を実装
  • 種々のパフォーマンス改善。前バージョンとの比較において、JavaScriptを最大で25%高速に実行可能となった他、ページキャッシュ、及びDNSプリフェッチの改善によりブラウジングパフォーマンスを向上
  • 従来までのGoogle、Yahoo!に加え、サーチフィールドにおいて新たにBingサーチオプションを選択可能に
  • 「HTML5」サポートの改善。W3Cによる位置情報取得規格「W3C Geolocation Specification(Geolocation API)」、HTML5ビデオに向けたフルスクリーン、及びクローズドキャプション、新たなセクショニングエレメント(article/aside/footer/header/hgroup/nav/section)、HTML5 AJAXヒストリ、EventSource、WebSocket、HTML5 draggable属性、HTML5フォーム検証、HTML5 Ruby等、多数の「HTML5」機能をサポート
  • ビルトインのデベロッパツールの改善。Webサイトに対して実行した対話処理を表示し、最適化すべきエリアを効率的に識別可能な「Timeline(ライムライン)」パネルをWebインスペクタに追加。新たなキーボードショートカットを用いる事により、パネルを迅速に切り替え可能に
  • And many others...
同梱されているセキュリティアップデート(Safari 5.0)にはCVE(Common Vulnerabilities and Exposures)による分類にて47件の修正項目が示されており、悪質なWebサイトを訪問した際に、不慮のアプリケーションの終了、或いは任意のコードの実行等が引き起こされ得たとされる脆弱性(WebKit、CVE-2010-1392)の修正等が行われていると伝えられています。その他にも「Safari」関連では、「Mac OS X 10.4.11」を対象としたアップデートリリース「Safari 4.1」もリリースされています。

タグ:apple safari
posted by Flipper at 17:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | Apple
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