PC Watchより10日、Intel次世代モバイルプロセッサ「Merom」に関するロードマップが紹介されており、今年の第4四半期における投入予定が伝えられています。
現行iMacやMacBook Proに搭載されている「Yonah(Intel Core Duo)」の後継とされているMerom(コードネーム)は、予定では今年の第4四半期に通常電圧版を、2007年前半にはLV(低電圧)版をそれぞれリリースし、Intel Core Soloの後継とされるシングルコア版も時を同じくして投入予定であるとされています。尚、ULV(超低電圧版)のラインアップは現在予定されておらず、来年中頃まではYonahのシングルコア版とデュアルコア版が継続される見込みで、最終的にはCoreブランドは全てマルチコアへの移行を予定しているようです。クロック周波数は現行Core Duoに揃える形になりそうですが、クロック単位の処理能力を拡張し、Yonah比で倍数の整数演算命令の同時実行を実現、64bitプロセッシングのサポート等によるアーキテクチャの拡張により、消費電力は若干高まるようです。
ブランド名は「Intel Core」を継承予定、搭載プラットフォームは暫定的に現行「Napa」に対しCPUを置き換えた形でリリースされ、来年の第1四半期には次世代モバイルプラットフォーム「Santa-Rosa」へと移行、それに伴いプラットフォームによるボトルネックが存在していたFSB(フロンとサイドバス)も、Merom本来のポテンシャルである800MHzに拡張されるそうです。
Intelはモバイルプロセッサのデュアルコア化を迅速に推し進める計画を打ち出していますが、これは必要性の如何に関わらず自身のアドバンテージとしての意味合いが強いようですね。これらのロードマップがAppleの思惑と合致してのプロセッサ移行であった事は疑いようのないところですが、以前に「全てのラインアップをノート型に置換える」と発言したとされているジョブスCEOの意向を推し進める意味でも、Intelのモバイルプロセッシングの動向からは常に目が離せなくなっています。
posted by Flipper at 02:12
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Hardware
>2007年前半にはLV(低電圧)版をそれぞれ発表
ということはその時期にアップルも新型ノートをだすのかもしれませんね。
MeromのLV版が普及してくればノート型の、特にMacBook PROのラインアップが充実してくるのではないかと思っています。
内部構造によっては、デザイン面でのインパクトもあるかも知れないですね。先行きが非常に楽しみです。