先月末より一般公開されている「Internet Explorer 7」のプレビューバージョンでは、既にセキュリティ関連を始めとする様々な不具合が報告されているようです。
Macintosh版は先月一杯でダウンロードが終了し、完全に打ち切られた形となったInternet Explorerですが、Windows版は業界のデファクトスタンダードとして君臨し続けています。そんなInternet Explorerのメジャーアップグレードにあたる今バージョンは、新機能として、
- セキュリティ、及びプライバシー保護に関する新しいメカニズム
- ブラウジング履歴やフォームデータ、パスワード、クッキーなどの簡易消去機能
- タブブラウジングや検索ボックス
- RSSリーダ
- プリント時の領域、マージン等のフィックス
- 開いているタブをサムネイル表示する「Quick Tabs」
等が搭載されるようです。正直、機能的に他ブラウザから大きく遅れをとっている印象は拭えないですし、かといってWeb標準にも追従しようとしない、しかしシェアはNo.1という非常に困った存在となっていますが、今回のプレビューバージョンでも公開から僅か1日で様々なバグが報告されているとの事。特にセキュリティ関連での報告が目立っており、McAfeeを始めとする幾つかの特定ツールとの互換性や、Internet Explorer自体のセキュリティホール等も既に指摘されているようです。
尤もプレビューバージョンですから、ここで不具合を出し尽くして製品版でより良い状態に……、という事なのでしょうが、良い状況にないのは事実でしょう。あまりに不具合が多く「Windows Vista」のリリースまでにバグフィックスが完了しなくても、遅れに遅れたスケジュールの影響で強引に出荷してくる可能性もあり得るのが心配ですね。注目度が高い分だけ他の製品より叩かれやすいのも事実でしょうが、それを逆手にとってより良い製品開発に生かしてくれる事を望みます。
posted by Flipper at 00:55
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