2009年08月07日

Appleより「Mac OS X Server 10.5.8」がリリース

Appleより米国時間5日、同社によるサーバーオペレーティングシステム「Mac OS X Server 10.5 Leopard」のアップデートリリースに相当する「Mac OS X Server 10.5.8」がリリースされています。 「WWDC 2009(Worldwide Developers Conference 2009)」期間中の米国時間6月8日には、次世代版に相当するVer.10.6(Snow Leopard Server)の機能概要等も発表されているサーバーオペレーティングシステム「Mac OS X Server」ですが、この度米国時間5日付にて同サーバーオペレーティングシステムの現行版「Mac OS X Server 10.5 Leopard」のアップデートリリースに相当する「Mac OS X Server 10.5.8」がリリースされ、現在Appleによる公式ダウンロードページ、及び「Software Update」を通じて適用環境に応じたアップデータ2種が入手可能となっています(Delta:約274MB)。

この度リリースされた「Mac OS X Server 10.5.8」における主な変更点として以下の項目等が示されています。
  • ユーザから接続されていない状況下においても、「AppleFileServer」プロセスによってサーバのプロセッサがビジー状態に保たれ続けるケースが確認されていたAFP(Apple Filing Protocol)サーバ関連の問題を修正
  • スリープから復帰した後に、AFPクライアントがAFPサーバに対して再接続を試みて失敗した際に、接続試行が無限に繰り返されるケースが確認されていた問題を修正
  • 「Mac OS X 10.5.7 Update」をインストールした後に、管理対象ユーザがPowerPCベースMacintoshにログインする事ができないケースが確認されていた問題を修正
  • ポータブルホームディレクトリからSMBサーバにホストされているネットワークホームに対してファイルの同期を実行する際の信頼性を改善
  • ネットワークホームディレクトリにストアされているログイン項目が、ログイン時に適切に実行されるべくした修正を適用
  • 「Allow simultaneous login(同時ログインを許可する)」設定が無効化されている際に、(適切な処置として)同時ログインが禁止されるべくした修正を適用
  • パーミッションを設定している際に、「Server Admin(サーバ管理)」が応答を停止するケースが確認されていた問題を修正
  • 2009年6月にリリースされたMacintoshコンピュータを対象とした、NetBoot/NetInstallモデルフィルタの追加
  • カーネルにおける安定性を改善
  • システム全体の信頼性を改善
  • Appleによる最新のセキュリティアップデートを包含
  • 「Mac OS X 10.5.8 Update」において提供された種々の改善等を包含
  • And many others...
同梱されているセキュリティアップデート(Mac OS X 10.5.8)にはCVE(Common Vulnerabilities and Exposures)による分類にて18件の修正項目が示されており、悪質なイメージを閲覧した際に、不慮のアプリケーションの終了、或いは任意のコードの実行等が引き起こされ得たとされる脆弱性(ImageIO:CVE-2009-2188)の修正等が行われていると伝えられています(「Mac OS X Server 10.4.11」に対しては別途「Security Update 2009-003(Server Universal/Server PPC)」が提供されています)。

posted by Flipper at 18:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | Mac OS X
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