2009年07月06日

ReactOSより「ReactOS 0.3.10」がリリース

ReactOS Foundationより米国時間5日、開発過程にある同団体によるオープンソースオペレーティングシステム「ReactOS」の最新Alpha版に相当する「ReactOS 0.3.10」がリリースされています。 アプリケーション、デバイスドライバ等におけるバイナリレベルでのWindows互換環境を目標として開発中とされるオープンソースオペレーティングシステム「ReactOS」に、米国時間5日付にて最新Alpha版に相当する「ReactOS 0.3.10」がリリース。現在ReactOS Foundationによる公式ダウンロードページを通じてインストールCD、ライブCD、QEMU仮想マシン(「QEMU on Windows」をバンドル)、VMware仮想マシン、及びソースコード等が入手可能となっています(インストールCD:約35.4MB)。

この度リリースされた「ReactOS 0.3.10」における主な変更点として以下の項目等が示されています。
  • デフォルトのストレージドライバとしてUniversal ATAを採用。一部のSerial ATAコントローラ等が使用可能となった他、8GB以上のパテーティション(ボリューム)に対応
  • USBキーボード、及びマウスに対するイニシャルサポートを追加
  • ネットワークカードのサポートを改善(20種のNIC(Network Interface Card)のテストに成功)
  • ネットワーク関連の安定性を向上
  • 新たに「Microsoft Paint」ライクなグラフィックスアプリケーションを同梱
  • 「MSVC(Microsoft Visual C++)」コンパイルに対するイニシャルサポートを追加
  • Win32 API実行環境「Wine(WINE Is Not an Emulator)」と共用されるユーザーモードDLL(Dynamic Link Library)、及びWin32サブシステムコードの一部を「Wine」と同期
  • And many others...
今後の開発計画として、ネクストリリースに相当するVer.0.3.11を9月以降にリリース予定と伝えられており、Ver.0.4ブランチまでAlphaステージにて開発が継続されるとの意向等が示されています(Ver.0.5よりBetaステージに移行予定と伝えられています)。

タグ:reactos
posted by Flipper at 21:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | Software
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/122951657
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック