2008年12月17日

Appleより「Mac OS X 10.5.6」がリリース

Appleより米国時間15日、同社による現行オペレーティングシステム「Mac OS X 10.5 Leopard」のアップデートリリースに相当する「Mac OS X 10.5.6 Build 9G55」がリリースされています。 Appleによる現行オペレーティングシステム「Mac OS X 10.5 Leopard」を対象としたアップデートリリースとして開発状況等が囁かれていた「Mac OS X 10.5.6」ですが、この度米国時間15日付にて同オペレーティングシステムのGA版に相当する「Mac OS X 10.5.6 Build 9G55」がリリースされ、現在Appleによる公式ダウンロードページ、及び「Software Update」を通じて適用環境に応じたアップデータ2種が入手可能となっています(Delta:約372MB)。

この度リリースされた「Mac OS X 10.5.6」における主な変更点として以下の項目等が示されています。
  • 「iPhone」、及びその他のデバイス、アプリケーションと同期する際の「Address Book」の信頼性を改善
  • 「AirPort(日本名:AirMac)」接続における信頼性を改善(大規模なワイヤレスネットワークにおいてローミングを行った際(IntelベースMacintosh)等)
  • ポータブルホームディレクトリにおける、ファイルシンクロナイズの信頼性を改善
  • Mac OS X 10.5.5/10.5.4において、汎用PPD(PostScript Printer Description)を使用したプリンタが管理対象ユーザに対して適切に表示されないケースが確認されていた問題を修正
  • UUID(Universally Unique IDentifier)ベースのByHostプリファレンスを使用したクライアントコンピュータが、管理対象のスクリーンセーバ設定を尊重すべくした変更を適用
  • ゲーミングパフォーマンスを対象とした全般的な改善を包含
  • 「iChat」「Cover Flow」「Aperture」「iTunes」を対象としたグラフィックス関連の改善を包含
  • 特定のATIグラフィックスカード利用時に、グラフィックスの歪みが発生するケースが確認されていた問題を修正
  • Appleファイルサービスにおけるパフォーマンスを改善(AFPサーバにホストされたホームディレクトリを使用した際等)
  • TCPコネクションのパフォーマンス、及び信頼性を改善
  • AT&T 3Gカードを対象としたパフォーマンス、及び信頼性を改善
  • sshサーバとの互換性を向上すべくした、sshターミナルコマンドのアップデート
  • 「Adobe CS3(Adobe Creative Suite 3)」アプリケーションスイートを対象としたプリント関連の改善
  • Webブラウザ「Safari」における、Webプロキシサーバとの互換性を改善
  • Appleによる最新のセキュリティアップデートを包含
  • And many others...
同梱されているセキュリティアップデート(Mac OS X 10.5.6)にはCVE(Common Vulnerabilities and Exposures)による分類にて20件の修正項目が示されており、ローカルユーザによってシステム特権が獲得され得たとされる脆弱性(Kernel:CVE-2008-4218)の修正等が行われていると伝えられています(「Mac OS X 10.4.11」に対しては別途「Security Update 2008-008(Client Intel/Client PPC)」が提供されています)。

posted by Flipper at 00:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | Mac OS X
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