2008年12月16日

Appleより「Mac OS X Server 10.5.6」がリリース

Appleより米国時間15日、同社によるサーバオペレーティングシステム「Mac OS X Server 10.5 Leopard」のアップデートリリースに相当する「Mac OS X Server 10.5.6」がリリースされています。 各々今秋にアップグレードリリースを迎えている「Parallels Desktop for Mac」「VMware Fusion」においては、ゲストOSとしての試験的サポート等も行われているサーバオペレーティングシステム「Mac OS X Server 10.5 Leopard」に、米国時間15日付にてアップデートリリースに相当する「Mac OS X Server 10.5.6」がリリース。現在Appleによる公式ダウンロードページ、及び「Software Update」を通じて適用環境に応じたアップデータ2種が入手可能となっています(Delta:約469MB)。

この度リリースされた「Mac OS X Server 10.5.6」における主な変更点として以下の項目等が示されています。
  • Appleファイルサービスにおけるパフォーマンス、及び信頼性を改善
  • メタデータ検索「Spotlight」が有効化されたサーバボリュームをリモートユーザが検索する際の、検索結果の信頼性を改善
  • サーバのスタートアップ時に、NFSエクスポートが適切に行われないケースが確認されていた問題を修正
  • 「Podcast Producer」において、「Active Directory」ユーザとの互換性を改善すべくしたDigest-MD5認証、及びシングルサインオンに対応すべくしたKerberos認証を各々サポート
  • カメラ接続に関連した信頼性を改善
  • 「Password Server」のレプリケーションに関連したパフォーマンスを改善
  • ボリュームから作成されたシステムイメージを展開する際に、ターゲットコンピュータが同一のローカルKDCファイルを保有しなくなるべくした変更を適用
  • 最新の「MacBook(Late 2008)」ラインアップ(「MacBook Pro」「MacBook Air」含む)を対象とした、NetBoot/NetInstallモデルフィルタの追加
  • ブートボリューム以外のボリュームにおけるフォルダに対してパーミッションを設定する際に、「Server Admin」のレスポンスが停止するケースが確認されていた問題を修正
  • システム全体の信頼性を改善
  • TCPコネクションに関連したパフォーマンス、及び信頼性の改善
  • 「Promise VTrak RAID」上のボリュームをイジェクトする際に発生し得た問題を修正
  • 「RAID Utility」に関連した信頼性の改善
  • Appleによる最新のセキュリティアップデートを包含
  • 「Mac OS X 10.5.6 Update」において提供された種々の改善等を包含
  • And many others...
同梱されているセキュリティアップデート(Mac OS X 10.5.6)にはCVE(Common Vulnerabilities and Exposures)による分類にて21件の修正項目が示されており、悪質なイメージを閲覧した際に、不慮のアプリケーションの終了、或いは任意のコードの実行等が引き起こされ得たとされる脆弱性(CoreGraphics:CVE-2008-3623)の修正等が行われていると伝えられています(「Mac OS X Server 10.4.11」に対しては別途「Security Update 2008-008(Server Universal/Server PPC)」が提供されています)。

posted by Flipper at 11:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | Mac OS X
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