ReactOSより「ReactOS 0.3.7」がリリース

ReactOS Foundationより米国時間4日、開発過程にある同団体によるオープンソースオペレーティングシステム「ReactOS」の最新Alpha版に相当する「ReactOS 0.3.7」がリリースされています。 アプリケーション、デバイスドライバ等におけるバイナリレベルでのWindows互換環境を目標として開発中とされるオープンソースオペレーティングシステム「ReactOS」に、米国時間4日付にて最新Alpha版に相当する「ReactOS 0.3.7」がリリース。現在ReactOS Foundationによる公式ダウンロードページを通じてインストールCD(ISOイメージ)、Live CD、QEMU仮想マシン(「QEMU on Windows」をバンドル)、VMware仮想マシン、及びソースコード等が入手可能となっています。

この度リリースされた「ReactOS 0.3.7」における主な変更点として以下の項目等が示されています。
  • x64アーキテクチャサポートの改善
  • 「ntoskrnl」、Win32サブシステムを対象とした種々の改善等を包含
  • 「Configuration Manager(コンフィギュレーションマネージャ)」「IO Manager(IOマネージャ)」「Memory Manager(メモリマネージャ)」「Object Manager(オブジェクトマネージャ)」「Process Manager(プロセスマネージャ)」等を対象とした種々のバグフィックス等を包含
  • ネットワークスタックを対象とした種々の改善等を包含(メモリリークの修正、機能性の追加 etc...)
  • Microsoft NTキャッシュマネージャに対する互換性を向上すべくした、ファイルシステムドライバの修正等を包含
  • And many others...
今後の開発計画として、ネクストリリースに相当するVer.0.3.8を2009年1月にリリース予定と伝えられており、Ver.0.4ブランチまでAlphaステージにて開発が継続されるとの意向等が示されています(Ver.0.5よりBetaステージに移行予定。尚、以前に公開されていた開発ロードマップは一度撤回され、新たに構築中と伝えられています)。
「Mac OS X 10.5.5」+「VMware Fusion 2.0 Build 116369」+「ReactOS 0.3.7」
↑「Mac OS X 10.5.5」+「VMware Fusion 2.0 Build 116369」+「ReactOS 0.3.7」(クリックで拡大します)

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