2008年09月17日

Appleより「Mac OS X Server 10.5.5」がリリース

Appleより米国時間15日、同社によるサーバオペレーティングシステム「Mac OS X Server 10.5 Leopard」のアップデートリリースに相当する「Mac OS X Server 10.5.5」がリリースされています。 既にGAリリースを迎えている「Parallels Server 3.0 for Mac」「VMware Fusion 2.0」に引続き、開発過程にある「Parallels Desktop 4.0 for Mac」においてもゲストOSとしてのサポートが予定されているサーバオペレーティングシステム「Mac OS X Server 10.5 Leopard」に、米国時間15日付にてアップデートリリースに相当する「Mac OS X Server 10.5.5」がリリース。現在Appleによる公式ダウンロードページ、及び「Software Update」を通じて適用環境に応じたアップデータ2種が入手可能となっています(Delta:約341MB)。

この度リリースされた「Mac OS X Server 10.5.5」における主な変更点として以下の項目等が示されています。
  • NFSサービス利用時に、ACL(Access Control List、アクセスコントロールリスト)を有するファイル、フォルダ(「everyone」グループを含む)に対して適切にアクセス可能に
  • SMBサービスが未知のUUID(Universally Unique IDentifier)を伴うアクセスコントールエントリに遭遇した際に、動作を停止するケースが確認されていた問題を修正
  • 「iPhone」「iPod Touch」上における「Safari」「iTunes」と、「Wiki」「Blog」「Podcast」間における互換性を改善
  • 外部ディレクトリシステムに接続されたWikiサーバにおけるパフォーマンスを改善
  • 「iChat」サービス、「Adium」インスタントメッセージングクライアント間において確認されていた問題を解決
  • 「iCal」を対象としたカレンダーサービスパフォーマンスの改善等を包含
  • 「NetBoot」「DHCP」サービスを対象とした「Directory Services(ディレクトリサービス)」の信頼性改善等を包含
  • パケット署名、及び暗号化が有効化されている際に発生し得た、「Active Directory」ドメインに対するバインディング、或いは認証関連の問題を解決
  • 「Active Directory」ドメインに対してバインディングを行う際の、「Prefer this domain server」オプションの信頼性を改善
  • マルチレベル「Active Directory」ドメインに対するバインディングの信頼性を改善
  • 「Web Objects 5.4.3 Update」を包含
  • 「Mac OS X 10.5.5 Update」において提供された種々の改善等を包含
  • And many others...
同梱されているセキュリティアップデート(Mac OS X 10.5.5)にはCVE(Common Vulnerabilities and Exposures)による分類にて30件の修正項目が示されており、悪質なPICTイメージを開いた際に、不慮のアプリケーションの終了、或いは任意のコードの実行等が引き起こされ得たとされる脆弱性(QuickDraw Manager:CVE-2008-3614)の修正等が行われていると伝えられています(「Mac OS X Server 10.4.11」に対しては別途「Security Update 2008-006 Server」が提供されています)。

posted by Flipper at 17:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | Mac OS X
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