Apple、「WWDC 2008」にて「Mac OS X 10.6 Snow Leopard」をプレビュー

Appleより米国時間9日、同日より米カリフォルニア州サンフランシスコ「Moscone Center West」にて開幕した「WWDC 2008(Worldwide Developers Conference 2008)」において、Mac OS X7度目のメジャーリリースに相当する次世代オペレーティングシステム「Mac OS X 10.6 Snow Leopard」のプレビューが行われています。 いよいよ米カリフォルニア州サンフランシスコ「Moscone Center West」にて開幕したAppleによる世界開発者会議「WWDC 2008」。Steven Paul Jobs, CEOを中心とした基調講演では「iPhone 3G」や「MobileMe」の発表等が行われていましたが、この度米国時間9日付にて、同カンファレンスを通じてMac OS X7度目のメジャーリリースに相当する次世代オペレーティングシステム「Mac OS X 10.6 Snow Leopard」のプレビューが行われています。

パフォーマンス向上や新たな品質基準の設定等、Mac OS Xの革新に向けた礎の構築にフォーカスするとされる「Mac OS X 10.6 Snow Leopard」の主な特徴等が以下の通りに示されています。
  • 「Grand Central(コードネーム)」を用いたマルチコアプロセッササポートの最適化
  • 「OpenCL(Open Computing Language)」を用いたハードウェアサポートの拡充、及びGPU処理能力の広範な活用等を実現(「OpenCL」はC言語をベースとし、オープンスタンダードとして提案されていると伝えられています)
  • 64bitテクノロジにおけるMac OS Xのリードを広げるべくして、システムメモリにおけるソフトウェア制限を拡張。理論上16TBのRAM容量を利用可能に
  • 「Mac OS X iPhone」におけるメディアテクノロジを利用した「QuickTime X」メディアプラットフォーム。オーディオ、及びビデオフォーマットサポートの最適化による効率的なメディア再生等を実現
  • Webブラウザ「Safari」におけるJavaScriptパフォーマンスの向上
  • 「Apple Mail」「iCal」「Address Book」等のMac OS Xアプリケーションにおいて「Microsoft Exchange Server 2007」のネイティブサポートを包含
正式リリースは約1年後を予定していると伝えられており、現時点でPowerPCアーキテクチャサポートの如何に関する公式な見解等は示されていないようです。

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